サラヤのラカントSは、カロリーがゼロ、糖質もゼロの甘味料です。
そのため、糖尿病でも安心して使えます。
それどころか、糖尿病患者の血糖コントロールに有用であるという論文も発表されています(後述)。
今回は、糖尿病の方にラカントSをおすすめする理由を紹介します。
糖尿病の原因とインスリンの役割
まずは、糖尿病のことをおさらいします。
糖尿病は、血液中の糖分濃度が高い状態となる疾患です。血管内の過剰な糖分は血管自体や神経を傷つけ、さまざまな病気を引き起こします。
健康な人の場合、食事などによって血液中の糖分が増えると、膵臓からインスリンがでて糖分は臓器や筋肉に送り込まれます。この調節によって、血液中の糖分量は調節されます。
しかし、先天性の疾患や食生活をはじめとする後天的な理由によってこの機能が働かなくなることがあります。
主なものは次の二つです。
- インスリンが少ししか出ないため血液中の糖分が減らない
- インスリンがでても糖が取り込まれない(インスリン抵抗性)
何らかの理由でインスリンの分泌が悪くなると、血液中に糖分が増えてきます。糖の摂取量を減らす必要があります。
インスリンがでても糖が臓器に取りこまれない場合、血液中に糖分がふえるだけでなく、膵臓は無理をしてインスリンを出し続けます。その結果膵臓に負荷がかかり、糖尿病が悪化していきます。
糖尿病治療に必要なのは糖の制限
この2点を考えると、糖の摂取を減らしつつ、過剰なインスリンを分泌しない食生活が必要になります。
ポイントとなるのは血糖値を急激に上げ、過剰なインスリンを出す「糖分」を避けることです。
糖分の摂取を控えることで、他の食材による緩やかな血糖値の上昇が起こり、膵臓にも負担がかかりません。
主食であるお米などの炭水化物も分解されると糖分に変わるため制限が必要です。
しかし、いきなり量を減らして、甘みも我慢・・・続かないですよね。
そこで、注目されるのが人工甘味料です。カロリーゼロ、糖分もゼロでインスリンを分泌しない人工甘味料は糖尿病患者の大きな味方です。
これをうまく使えば、甘みに関しては我慢しなくてもよさそうです。
甘すぎる人工甘味料は糖尿病食に使いづらい
人工甘味料はカロリーがなく甘いので砂糖のかわりにも使えます。
でも、甘みが強すぎて料理には使いにくいのが欠点です。
人工甘味料は強力な甘みをもっています。サッカリンは砂糖の200~700倍の甘さ、アステルパームは約200倍、スクラロースは600倍といわれています。
強烈な甘みをもつ人工甘味料は、分量調整も難しく、砂糖に比べると独特のクセがあります。煮物などに使うと、せっかくの風味も台無しです。
また、強い甘みに慣れてしまうことで、他の料理の甘みが物足りなくなったり、濃い味付けが好きになってしまうなどのデメリットもあります。
一部の人工甘味料は、体内で分解されると神経伝達物質を低下させる成分にかわる危険性も指摘されています。料理に使って日常的に摂取するのは少し心配です。
ラカントSは自然な甘みで料理にも使いやすい
そこでおすすめしたいのが「ラカントS」です。
ラカントSは、人工甘味料ではなく、天然甘味料です。
ウリ科の植物である羅漢果のエキスとトウモロコシから取れるエリスリトールからできています。
カロリーと糖分はゼロでインスリンの分泌もしません。
人工甘味料との大きな違いは、自然な甘さと後味です。
羅漢果のエキス自体は、砂糖の300倍の甘さがありますが、エリスリトールとの配合を調整することで砂糖に近い甘さになっています。
そのため、砂糖と同じ分量で同じ位の甘さになります。また、料理に使いやすいように、後味も調整されています。
なので煮物やスイーツに使っても違和感がありません。
さらに、羅漢果のエキスとエリスリトールは人体に吸収されないので、そのまま排出されます。人工甘味料のように分解されて危険な成分に変わることもありません。
ラカントSは糖尿病患者の血糖コントロールに優れている
本題の「ラカントSは糖尿病でも使えるのか?」という疑問ですが、
答えは、「積極的に使えます」です。
その根拠は、日本栄養病態学会誌で発表されている論文です。「ラカントSは糖尿病患者の血糖コントロールに有用である」という内容です。
糖尿病患者における甘味料「ラカントS」の血糖値、インスリン値に及ぼす影響
この論文では、ラカントSを使って作った試験食を食べた後、血糖値の上昇及びインスリン値の変動はみられなかったとしています。
また、特徴として、虫歯を誘発しない、他の製品に比べて緩下(下痢)作用が少ないとしています。
ラカントSは糖尿病食にも安心して使える甘味料!
他の製品と同じように甘みに慣れすぎるのは問題ですが、ラカントSは人工甘味料よりも甘みのコントロールがしやすく、お腹が弱い人にも使いやすいため、糖尿病食にも安心して使えます。
長期的に使うなら人工甘味料より天然甘味料を選びましょう!
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