MRI検査にかかる費用はいくら?検査料金の内訳を解説

病院で行うMRI検査の検査料は?

MRIは病院で行われる画像検査の一つです。

検査には30~40分はかかりますが、検査料金が気になるところです。

MRI検査の検査料がどれくらいなのか、内訳と目安を紹介します。

MRI検査にかかる費用は撮影装置の磁場強度で違う

検診などを除けば、ほとんどの場合MRI検査は保険診療で行われます。

そのため、MRIの検査費用は診療報酬できまります。

診療報酬の点数は。1点=10円です。 点数に10円をかけると、料金(円)がでてきます。

磁場強度と保険点数

MRI装置には磁場強度というのがあります。磁場強度(磁力)が強いほど、短時間で高解像度の撮影ができます。

その分音も大きくなります。

医療用には0.2~3.0テスラのMRIがあります。3テスラ以上は1620点(16200円)※、1.5テスラから3テスラ未満では、1330点(13300円)となります。※共同利用施設の場合

それ以下の磁場強度の装置では900点(9000円)となります。

MRI検査にかかる費用は撮影内容で違う

MRI検査はさまざまな撮影法があります。

検査では目的に応じて組み合わせて撮影をしますが、決められた撮影をすると加算が付きます。

また撮影部位によって、料金が高くなります。

  • 心臓MRI撮影を行った場合はプラス400点(4000円)※1
  • 造影MRI検査を行った場合はプラス250点(2500円)
  • 乳腺(乳房)MRI検査を行った場合はプラス100点(1000円)※1
  • 3T以上のMRIで頭部MRI検査を行った場合はプラス100点(1000円)※2
※1 厚生労働大臣が定める施設基準に適合し ているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関において、1.5テスラ以上のMRI装置を使用して頭部の画像を撮影した場合に限り算定する。
※2 厚生労働大臣が定める施設基準に適合し ているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関において、3テスラ以上のMRI装置を使用して頭部の画像を撮影した場合に限り算定する。

MRI検査にかかる費用は造影剤の種類や量で違う


MRI用造影剤

MRI検査では、造影剤を使うことがあります。

造影剤を使うことで、病変を発見しやすくしたりや血管構造などを見やすくすることができます。

使われるのはガドリニウム造影剤と呼ばれるものです。

体重10㎏あたり1mlが標準量ですが、脳へに転移をしらべるときは2倍量を使うことが認められています。

造影座は非常に高価な薬です。種類によって違いますが、5mlで5000円前後くらいです

造影剤1本に入っている量は種類によって量が違いますが、10ml、13ml、15mlといった感じで分かれています。

例えば体重70kgの人は14mlの造影剤が必要となり、15ml入りを1本使うため、約15000円となります。(残りは廃棄になります)

注意
75kgの人は15ml必要なので15ml入りを1本使います。つまり体重が違っても、使う造影剤の量(本数)が同じであれば同じ料金です。

その他の加算項目

その他に、施設によってはコンピューター断層診断加算(月1回だけ)の450点や電子画像管理加算として120点が加わります。

MRI検査の費用は、装置と撮影部位、造影剤、その他の加算を足したもの

例えば、体重70kgの人が3Tの装置で頭部の造影MRIをした場合

1620点(3T装置)+250点(造影検査)+100点(3Tの頭部加算)+15000円(造影剤代)+450点(コンピューター断層診断加算)+120点(電子画像管理加算)=40400円

となります。

窓口で支払うMRIの料金の目安

MRI検査にかかる費用は、これまで紹介した内訳できまります。

仮に40400円として、保険診療であれば

1割負担の方は4040円、3割負担の方は12120円の支払いになります。

注意
加算に関する項目は、施設の状況によって違います。また、造影剤の種類によって値段が違います。ここで紹介した料金はあくまで参考料金としてご覧ください。

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