卓上加湿器は、オフィスや自宅で手軽に湿度を保ちたいときに欠かせないアイテムです。

しかしながら、効果が実感できず「卓上加湿器は意味がない」と感じている人もいるようです。

今回は、その理由と卓上加湿器の選び方を紹介します。

目次

卓上加湿器は意味がないと言われる理由

卓上加湿器は加湿量が少ない

「卓上加湿器は意味がない」と言われる最大の理由は加湿量の少なさです

卓上加湿器はコンパクトであるがゆえに、加湿量は限られています。

そのため、広い範囲は十分な加湿ができません。

卓上加湿器の加湿量と加湿範囲

円筒状の小型卓上加湿器

比較的安価なタイプ

円筒状の小型の加湿器は、スペースの少ない机の上での使用に最適です。

安価でコンパクトなタイプだと、加湿量は1時間当たり20~40ml程度です。

加湿できる範囲は、子供用の浮き輪と同じくらいの範囲です。

そのため、机の端に置くと十分な効果を実感できない可能性があります。

ただし、向きを変えられるタイプであれば同じ加湿量でも効果的に加湿できます。

ちょっと高めのタイプ

同じ円筒形でも、ちょっと高めのタイプは加湿量が1時間当たり100~150ml程度です。

加湿できる範囲は、大きめの机サイズ程度なので、1人分のスペースは十分に加湿できます。

加湿量は多くなりますが、タンク容量は変わらないため水の補充が頻繁に必要です。

机の端にしか置けない場合はこのタイプの使用がおすすめです。

必要な加湿量にあわせた機種選びが大切

円筒形の加湿器は、サイズが似ていても、機種によって加湿量が大きく違います。

希望の加湿範囲にあわせた選択をすれば、円筒型の卓上加湿機でも十分に役立ちます。

箱型の小型卓上加湿器タイプ

IRIS OHYAMA AHM-H26B-C

箱型タイプの卓上加湿器は、広めに加湿したいときに最適です。

サイズは少し大きくなりますが、広めの机やテーブル、寝室のサイドボードには十分に置けるサイズです。

加湿量は1時間当たり250~400ml程度で、リビングの一部や寝室などに最適です。

範囲は限られますが、卓上加湿機でも十分に加湿できます。

卓上加湿器は加湿範囲にあわせた選択が大切

卓上加湿器と一言でいっても、いろいろなタイプがあり一長一短があります。

  • 加湿量が少ないタイプは、コンパクトで持ち運びもできます。
  • コンパクトで加湿量が多いタイプは、水の補充回数が多くなります。
  • 箱型のタイプは、少し大きくなりますが加湿能力が高くなります。

用途を考えずとりあえず卓上加湿器を買ってしまうと、活躍させることができません。

デスクやテーブルなどで使えるというメリット生かすためにも、どのくらいの範囲を加湿したいのか?どこに置きたいのかを考えて選んでみてください。

そうすれば、決して「卓上加湿器は意味がない」と思うことはないはずです。

加湿能力以外の加湿器選びのポイント

卓上加湿器は、加湿量以外にも選ぶ時のポイントがあります。

ポイント別に解説していきます。

安いものが欲しい

静かなものがほしい

清潔に使えるものがほしい

安全につかえるものがほしい

水の補充が少ないものがほしい

アロマや空間除菌ができるものがほしい

コードレスで使えるものがほしい

車でつかえるものがほしい

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